イベント情報詳細
特別展「伊予かすりー絣模様の世界ー」(←関連ページへ)
分類 |
イベント:美術展・展示会/ 講座:芸術・文化/ |
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主催者 | 愛媛県歴史文化博物館 |
開催日時 | 平成31年02月19日(火)~平成31年04月07日(日) 9:00~17:30(展示室への入室は17:00まで) |
開催場所 |
名称:愛媛県歴史文化博物館 所在地:西予市 宇和町卯之町4-11-2 電話番号:0894-62-6222 FAX番号:0894-62-6161 駐車場:駐車場〈普通車156台、大型8台収容〉をご利用ください。 交通案内:自動車利用・・・〈松山自動車道〉松山ICから西予宇和IC経由で約50分 |
料金 | 特別展のみ 大人(高校生以上)320円(260円) 65歳以上、小中学生160円(130円) 特別展・常設展共通観覧料 大人(高校生以上)640円(520円) 65歳以上320円(260円) 小中学生160円(130円) |
内容 | 伊予織物工業協同組合・定秀寺 絣コレクション特別公開 こんにち愛媛の伝統工芸品として親しまれている伊予絣は、江戸時代後期の享和年間(1801~04年)に、伊予郡垣生村今出(いまず)の農婦・鍵谷(かぎや)カナが考案したとされる「今出絣(いまずかすり)」に始まります。着物、作業着、寝具などの生地(きじ)に用いられた伊予絣は、明治以降、生産量が飛躍的に増加しました。大正時代には最盛期を迎え、近代愛媛の基幹産業として賑わいをみせ、久留米絣、備後絣とともに日本三大絣の一つとして全国的に知られました。絣は明治以降、次第に庶民の織物、国民的衣料として爆発的に普及し、近代日本の衣生活を支えました。 藍染めで染め分けた糸を経糸や緯糸に使い、うまく合わせながら織り上げる絣は、染め、括り、織りの高度な染織技術の結晶です。絣の文様は、抽象的な幾何(きか)学(がく)文様、「絵絣(えかすり)」と呼ばれる絵画的文様に大別され、それらを組み合わせ、素朴な図柄から複雑なものまで文様の種類は無限です。藍染めによる紺と白のコントラストから生まれるジャパン・ブルーの美しさをもち、ほとんどが縁起の良いとされる伝統的な吉祥文様ですが、身近なモチーフに取材した生活感あふれた素朴でユニークな文様も多く、実に意匠が豊富で、社会情勢や人々の願いなどを示したものも多く見られます。 本展では、日本有数の絣コレクョンとして大いに注目される伊予織物工業協同組合所蔵の白方(しらかた)コレクション、伊予絣の調査研究、資料収集の成果として名高い定秀寺(じょうしゅうじ)コレクションなど、これまであまり公開されることが少なかった貴重な伊予絣関係資料を一堂に展示します。 本展を通じて、愛媛に華開いた伊予絣の歩みをふり返るとともに、伊予絣を中心とした日本の絣文様の素晴らしさやノスタルジックな魅力を感じて、今後の伊予かすりの発展に寄与できれば幸いです。 |
備考 | 休館日:月曜日(但し、第一月曜日は開館、翌日休館・春休み期間中は無休) |
問合せ先 | 名称:愛媛県歴史文化博物館 住所:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2 電話番号:0894-62-6222 FAX番号:0894-62-6161 |
情報提供機関 | 愛媛県歴史文化博物館 |