目次

えひめ、その装いとくらし（平成16年度）

はじめに

本書のねらい・凡例

口絵

序章　装いの文化へのいざない

１　装いの文化を考える

（１）人はなぜ装うのか

（２）着装のたしなみ

（３）「装いの文化」へ

２　愛媛の装い

（１）３枚の写真をたどる

（２）記憶でたどるえひめの装い

序章　装いの文化へのいざない＜参考引用文献＞

第１章　生業としての装い

第１節　装いを生み出す

１　紡ぐ

（１）伊予生糸

（２）天蚕糸

（３）スフ

２　染める・織る

（１）伊予絣

（２）今治のタオル

第１節　装いを生み出す＜参考引用文献＞

第２節　装いを商う

１　仕立てる

（１）生地を生かす

（２）採寸・裁断の脇役－鯨尺の話－

２　商う

（１）行商

（２）店舗を構えて

（３）城辺の百貨店

３　支える

（１）指導者として

（２）湯のし屋

（３）貸衣装

（４）かけはぎ

第２節　装いを商う＜参考引用文献＞

第２章　くらしの中の装い

第１節　普段の日に

１　普段着と仕事着

（１）「まち」に生きる

（２）「むら」に生きる

２　手づくりのぬくもり

（１）家庭でつくる衣料

（２）使い切る知恵と技①

（２）使い切る知恵と技②

３　裂織りを訪ねて

（１）裂織りに込められた思い

（２）裂織りの継承にかける

第１節　普段の日に＜参考引用文献＞

第２節　特別な日に

１　季節とともに

（１）新年を迎えて

（２）先祖を迎えて

（３）祭りのときに①

（３）祭りのときに②

２　人生の節目に

（１）誕生と成長を願う

（２）結婚を祝う

（３）死をいたむ

３　伝え演じる

（１）文楽を伝える

（２）村芝居を演じる

第２節　特別な日に＜参考引用文献＞

第３節　広がる装い

１　かぶる

（１）手ぬぐいかぶりと鉢巻き

（２）帽子

（３）傘

２　履く

（１）草履

（２）下駄

（３）足袋と地下足袋

３　寝る

（１）布団

（２）枕

（３）蚊帳

４　包む

（１）風呂敷

（２）ふくさ

第３節　広がる装い＜参考引用文献＞

第３章　あのころの装い、そして今

１　カーキ色のころ

（１）窮乏期の社会とくらし

（２）戦中・戦後の「まち」のくらしと装い

（３）戦中・戦後の「むら」のくらしと装い

２　あのころの制服

（１）県立高等学校の制服

（２）私立高等学校の制服

３　多様化する装い

（１）近年の県内高等学校の制服事情

（２）多様化する装いと世相

第３章　あのころの装い、そして今＜参考引用文献＞

補記

１　より深く学ぶ人のために

（１）愛媛の繊維

（１）愛媛の繊維＜参考引用文献＞

（２）愛媛の装い～地域文化調査報告書から～

（２）愛媛の装い～地域文化調査報告書から～＜参考引用文献＞

（３）和装～きものについて～

（４）洋装～襟について～

２　「えひめ、その装いとくらし」アンケート調査について

３　愛媛県の市町村数の推移