架橋後は、陸運に押されて海運の比重は低下するだろうが、今治はまだまだ海を離れては生きていけない。今治の活路は、港町ならではの国際的な「専門店」にある。海の人にとっては、海は我が家の庭であり、どんなに距離があってもその向こう側がお隣、ちっとも遠いとは思わない。今治は、海の文化、国際感覚を十分持っているのだから、この特徴(今治らしさ)を発揮すれば、まだまだチャンスがあると思う。