データベース『えひめの記憶』
身近な「地域のたからもの」発見-県民のための地域学入門-(平成22年度)
(3)参考引用文献について
ア 引用文献
他人の意見や他人が調査したことを取り上げる場合、どの文献から引用したのかがわかるようにしておきます。他人の意見や調査成果を自分のもののように扱ってはいけません。引用する場合は、引用部分を「 」でくくったり、長い引用文の場合は引用文の前後を1行あけたり、2、3字の字下げをしたりして、その文章が引用文であることを明確にした上で、本文中の該当箇所に番号をつけ、各節の最後かレポートの最後に出典をまとめて記載します。出典の記載の仕方にはいくつかの形式がありますが、著者名・『書籍名』・出版元・出版年は必ず明記します。
例:本文中 「焼畑とは、山地の樹木を伐採しそれに火入れをして得られた草木灰を唯一の肥料として作物を栽培する
畑である(①)。」
節末 ①篠原重則『愛媛県の山村』愛媛文化双書刊行会 1997
イ 参考文献
文献調査を行い、レポートの作成にあたって参考にした文献については、参考文献として下のようなリストを作り、レポートの最後に記載します。引用文献と同じで記載の仕方にはいくつかのスタイルがありますが、著者名・『書籍名』・出版社・出版年は必ず明記します。
例:参考文献
・ 愛媛県史編さん委員会『愛媛県史 社会経済3 商工』愛媛県 1986
・ 窪田重治『城下町松山と近郊の変貌』青葉図書 1992
・ 札幌市教育委員会『職人物語』北海道新聞社 1983
最近では、インターネットのホームページを利用して調査を行うことがあります。インターネットで調べた情報をレポートに載せる場合は、情報の真偽をしっかりと見極める必要があります。正しい情報であることを確認した上で調査の参考にした場合は、ホームページ名やホームページアドレスを参考文献に記載します。
例:「えひめ人物博物館」http://www.i-manabi.jp/museum/index.html