データベース『えひめの記憶』
身近な「地域のたからもの」発見-県民のための地域学入門-(平成22年度)
(5)調査研究報告書の特色
文献調査や現地調査、聞き取り調査などを通して蓄積した調査記録を整理し、報告書(写真3-1-1参照)を作成しますが、報告書をまとめるにあたっては次のことに留意しています。
○ 学術的な専門書ではなく、「愛媛学」の視点に立って、多くの県民にとって読みやすい報告書とする。
○ 生涯学習活動のテキストとして活用されるものであることにも配慮する。
○ 人々のくらしに焦点を当て、昭和を生き抜いた人びとに学ぶという視点でまとめる。
○ 聞き取り調査や現地調査を重視し、生活者の生の声を大切にしながら、できる限りオリジナルな資料を基に執筆す
る。また、聞き取り調査は、文献等による客観的裏付けを行い、実証性を持たせる。
写真3-1-1 「愛媛学」調査研究報告書 |