東日本大震災から1年が過ぎました。この日、ヤンボラに来ていた高校生で県社会福祉協議会主催の集いに参加しました。
 桜シートにメッセージを書いていきます。幼児から年配の方まで、たくさんのメッセージが集まっていました。

 被災地から愛媛に移ってきた子どもたちと、ゲストの加藤いづみさんと一緒に「見上げてごらん夜の星を」歌いました。
 会場入口の展示パネルには、松山城でのヤンボラの活動もしっかり紹介されてました。
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平成26年度 被災地支援ボランティア H26 Assistance For Affected Areas

 ヤングボランティアセンターでは、昨年度、被災地での継続的な支援を新たな目標に加え、被災地の方々との再会や交流をとおして、人々が愛顔を取り戻す一助となるよう、現地でのボランティア活動を行いました。そしてまだまだ支援活動は必要であるということを強く感じました。
 そこで、今年度もこの高校生の強い思いと、現地の状況を実際に肌で感じたり被災地の方々と交流したりすることでより充実した支援を行うために、現地でのボランティア活動を行いました。この「高校生による愛顔(えがお)でつながるヤンボラ被災地支援事業」に6つの高校から17名の生徒が参加しました。



1. 6月~7月ミーティングと事前研修

     
 4回実施したミーティングでは、昨年度の活動を掲載した壁新聞を参考に、活動内容や児童館へのプレゼントについて話し合いました。  7月13日(日)に事前研修を実施しました。事前研修の前半では、県社会福祉協議会の葛本啓士主査から被災地支援ボランティアにおける心構えや基礎的な知識を教わりました。   事前研修の後半では、アート・レクリエーションクラブの井手操先生、栗田彰子先生に、児童館で実施するバルーンアートの基礎を教わりました。写真は作成した弓矢を的に向かって引いているところです。  ヤングボランティアセンターでバルーンアートの練習をしました。犬や花なども作ることができるようになりました。児童館で子どもたちと作る日が楽しみです。

2. 8月4日(月)出発式

   
 いよいよ出発の日を迎えました。県庁で開かれた出発式では仙波教育長から激励の言葉をもらいました。  ヤンボラ推進プロジェクト委員会会長の讃岐先生から被災地支援ボランティアにおける高校生の役割について教わりました。  参加者を代表して、和田悠吾君(新田青雲)が「被災地の人たちと絆を築けるよう、しっかり活動します」と決意表明をしました。  出発式の後、バスに乗って宮城県七ヶ浜に向かいました。片道約22時間かけて翌朝現地に到着しました。


3. 8月5日(火)はまぎく児童館・さくら児童館・まつかぜ児童館

     
 1日目は3つの児童館に分かれて、子どもたちとレクリエーション活動をしました。まず、子どもたちにバルーンアートの手ほどきをしました。  バルーンアートの中で、剣と弓矢が大人気でした。作った後は、剣と弓矢で子どもたちと元気よく遊びました。  バルーンアート以外にフィルムケースやけん玉でレクリエーション活動をしました。また子どもたちからおはじきを使ったゲームを教わりました。  高校生から子どもたちへ持参したプレゼントを手渡ししました。プレゼントの団扇・みかんクッキー・フォトフレームは子どもたちに大変喜ばれました。

4. 8月6日(水)仙台火力発電所

     
 2日目の午前は仙台火力発電所を訪問しました。最初に、震災の日に押し寄せた津波の高さが記されている壁面を見ました。津波の恐ろしさを実感しました。  震災当時の状況について教えていただきました。日頃から防災意識をしっかり持っておかなくてはいけないということがわかりました。  火力発電所からは日本三景の一つ松島がきれいに見えます。宮城の海の多島美に感動しました。
 敷地内をバスで移動しながら、設置されている多数の太陽光パネルの説明を受けました。再生可能エネルギーの勉強になりました。


5. 8月6日(水)浜を元気に!七ヶ浜復興支援ボランティアセンター

     
 2日目の午後は七ヶ浜復興支援ボランティアセンターを訪問しました。集合写真を撮った後、被災者体験談を2名の方から聞きました。「どんな困難があっても生きなければならない」という言葉が胸に響きました。  この日は他県の学生団体も来ていました。被災者体験談の後、他県の学生たちと、各自が取り組んでいるボランティア活動と今後の被災地支援というテーマで意見交換をしました。  グループに分かれて意見交換をした後、代表者が発表をしました。最後に司会の方が「ボランティアでは、次につないでいくことが大事。みんなに支援の輪を広げていきたい」とまとめて交流会は終わりました。  8月7日、愛媛県に戻ってきました。宮城県七ヶ浜での活動をとおして、震災を過去のこととしてとらえず、思い続け、伝え続けることが大切だと思いました。

6. 8月壁新聞の作成・12月4日(木)PTAリーダーズ研修会での発表

     
 被災地支援活動を振り返って、壁新聞を作成しました。出来上がった壁新聞は、各高等学校や生涯学習夢まつりなどで掲示をしました。  12月4日にPTAリーダーズ研修会で被災地支援活動に参加したヤンボラの高校生10名が発表をしました。大勢の高校の先生やPTAの方を前にして緊張しています。  児童館で行ったバルーンアートの実演をしました。弓矢・剣・犬・花などを作り、矢を弓で飛ばしました。上手くいって良かったです。  パワーポイントだけでなく、壁新聞も使って発表しました。この発表で、支援の輪が少しでも広がってくれたらいいなと思います。