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瀬戸内の島々の生活文化(平成3年度)

(7)小野八幡大(おのはちまんだい)神社叢(越智郡宮窪町友浦)

 保元元年(1156年)、山城の石清水八幡宮から勧請したといわれ、明治4年(1871年)に村社に列格し村の総氏神となった。
 境内の裏山にはクスノキの大木が2本あるが、林はアカマツ・クロマツの混生したウバメガシ林となっている。その他、ツブラジイ・クロガネモチ・ヤマモモ・モッコク・アラカシ・サカキ・コナラ・ナナメノキ・トベラ・アカメガシワ・ヤマウルシなどが目につく。林中にはアカマツの枯れた大株が残っている。

写真2-1-9 小野八幡大神

写真2-1-9 小野八幡大神

平成3年12月撮影