保元元年(1156年)、山城の石清水八幡宮から勧請したといわれ、明治4年(1871年)に村社に列格し村の総氏神となった。 境内の裏山にはクスノキの大木が2本あるが、林はアカマツ・クロマツの混生したウバメガシ林となっている。その他、ツブラジイ・クロガネモチ・ヤマモモ・モッコク・アラカシ・サカキ・コナラ・ナナメノキ・トベラ・アカメガシワ・ヤマウルシなどが目につく。林中にはアカマツの枯れた大株が残っている。
写真2-1-9 小野八幡大神
平成3年12月撮影