資料１　遍路道標一覧

遍路道標一覧の見方について

１　本文中に記述した遍路道標について、そのまとめとして一覧を作成した。一覧の項目については以下の通りである。
（１）「番号」欄の数字は、各節ごとに本文中に表示した道標番号に対応している。
（２）「所在地」欄には、わかるものについては字名まで示すようにした。
（３）「主な碑文」欄に載せた道標の刻字は、過去の調査報告を基とし、さらに実踏調査をふまえてまとめたものである。
　　参考にした過去の調査報告は後述の＜主な参考文献＞に示した。
（４）「主な碑文」欄には、まず道標正面の刻字を記載し、以下、面が変わるごとに／で区切って示した。
（５）「主な碑文」欄に載せた道標の刻字のうち、不明の字は□で示した。なお施主名については、それが多人数にわたる
　　場合は２人目以降を省略し、人数のみを示すようにした。
（６）「寸法」欄には、原則として道標の幅×奥行×高さを示した。道標の寸法については過去の調査報告をそのまま記載
　　し、今回、特に道標の測定は行っていない。
（７）「備考」欄には、遍路道標のより詳しい位置や現況などを中心に記した。

２　遍路道標中の異体字については、すべて現代の漢字に直して示した。