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えひめ、人とモノの流れ(平成19年度)

2 峠を越えて-宇和島市三間町-

 宇和島市三間町は市の北東部に位置し、周囲を山に囲まれた標高150m前後の盆地に「三間米」で有名な南予有数の稲作地帯が広がっている。昭和29年(1954年)成妙(なるたえ)村、三間村、二名(ふたな)村の3村が合併し北宇和郡三間町が誕生したが、高度経済成長期に人口流出による過疎が進行した。主体であった農業人口は減少し、宇和島に通勤する住民が増加、宇和島との結びつきはますます強くなっていった。平成17年(2005年)には宇和島と合併し、宇和島市三間町となった。現在三間町では四国横断自動車道の三間インターチェンジの建設が進められている。
 三間の人の流れや人々の生活の変化について、**さん(昭和6年生まれ)に話を聞いた。