第1節では、昭和の街かどにあって、地域住民の生活に潤いをもたらす職業に就いていた人たちについて、八幡浜(やわたはま)市の銭湯、今治(いまばり)市関前岡村(せきぜんおかむら)の散髪屋、大洲(おおず)市の写真館を取り上げ、それぞれ仕事と人生、地域とのかかわりについて探った。