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河川流域の生活文化(平成6年度)

4 生活実態

 生活時間等については、昨年までの調査とほとんど差異がなかったので省略する。
 図表2-2-26は、消費活動(購入地)を市町村別に示したものである。これを見ると、食料品関係は、一部の町村を除いてほぼ80%近く居住市町村内で購入(自給)されている。他の購入品については、肱川流域は大洲市で、また周桑郡内の町村は東予市で、重信川流域の町村は松山市で購入することが多いようである。西条市は市の中で独自の商圏を形成している。一方、衣料品や貴金属等については、周辺地域を商圏としている大洲市や東予市でも、松山市の商圏に一部取り込まれていることがうかがえる。

図表2-2-26 各市町村の購入圏

図表2-2-26 各市町村の購入圏