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愛媛県史 社会経済4 商 工(昭和62年3月31日発行)

凡 例

一、本巻『社会経済4』では、部門史社会経済の商工編二巻のうち、商 業・金融業・公益事業・工業用地工業用水の四部門について記述している。既刊の『社会経済3』では産業構造・工業・交通運輸の三部門について記述している。
一、公益事業の郵便については、近世後半の概要についても記述しているが、各部門とも主として明治・大正・昭和期を中心に取り扱っている。
一、用語については、常用漢字と現代かなづかい、新送り仮名により、平易な口語体を基本とした。特別な用語や地名などには、できるだけ振り仮名をつけた。ただし振り仮名は、その初出のときにとどめた。
一、年号は、日本の年号を用い、適宜その下に( )で西暦を併記した。
一、年月日の表記は、明治五年以前は旧暦で、同六年以降は新暦を用いて示した。
一、本文中には、尺貫法による表記にメートル法の換算値を、適宜( )内に併記した。
一、地名は、原則として記述する時代の用例に従ったが、必要に応じ現在の地名を示した。
一、写真・表・図の資料番号は、各部門ごとの章とその順番を示し、商業は商、金融業は金、公益事業は公、工業用地工業用水は用の符号を付した。例えば(表商3-2)は、商業第三章の二番目の表であることを示している。
一、本文の叙述のなかには、諸先学の多くの研究成果を利用し、また官公庁資料や市町村誌などを活用させていただいたが、本書の性質上特別の場合を除いて、本文中にその出典を示さなかった。