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愛媛県史 原始・古代Ⅰ(昭和57年3月31日発行)

凡例

一、愛媛県史通史編は八巻より成り、本巻はその第一巻原始・古代Iとして発刊する。
一、本巻は、先土器時代から平安時代までを主とし、これを考古学の上から見たものである。
一、本文は、当用漢字と現代仮名づかい、新送りがなとによった。ただし固有名詞または特殊な用語には旧字体を用い、難解な人名、新旧地名などにはできるだけ振り仮名を付した。
一、年号は日本年号を用い、適宜その下に( )で西暦を付した。
一、出典、史料などは本文中に( )で簡略に挿入した。
一、参考文献は巻末に掲げることにした。この場合刊本は『 』で、雑誌などは「 」で区別した。
一、本文中では、敬語、敬称を省略した。
一、本巻の執筆分担ならびに関係者名は巻末に付記した。
一、本文の叙述のなかには、多くの研究成果を引用し、また県下各市町村誌などを活用させていただいたが、本書の性質上特別の場合を除き、本文中にはそれぞれの出典を示さなかったものもある。
一、その他写真、図表などについても、諸機関や多数の方々の協力を得た。ここに厚く感謝の意を表する。