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中山町誌

第五章 観光

 中山町は古くから栗の産地として知られており、江戸時代には、大洲藩主が三代将軍・家光に献上したところ、大変喜ばれたと伝えられている。また現在も名産「中山栗」として全国各地に出荷されていて、観光面では栗狩り観光等を行っている。今や世の中はレクリエーション時代になったといわれていて、余暇利用が大きなウエイトを占め始めている。中山町においては、楽しい生活を営むため、秦皇山の休養施設、栗の里公園の整備等を進めており、観光開発に力を入れて展開している。