データベース『えひめの記憶』

えひめの記憶 キーワード検索

中山町誌

二、 簡易・尋常・高等小学校の設置区域

 明治二〇年に、県では「小学校設置区域及び位置」を布達し、明治二〇年四月一日から実施した。これによると、小学校はその内容を完備させるために一学区内に尋常小学校一校を原則とし、土地の事情によって小学校簡易科を併置・加設し、経済貧困な地域は簡易科のみを置くこととした。なお、校名はこの再編を機に学校所在の村名で呼称することが原則とされた。当時の中山町の状況を示すと次のようになっている。

表1-4 明治20年時の尋常小学校 小学簡易科設置状況

表1-4 明治20年時の尋常小学校 小学簡易科設置状況