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中山町誌

三、 観音像

 (ハ)観音像
 種 類    有形文化財(彫刻)
 名 称    観音像
 所 在 地 伊予郡中山町大字辰一五七(柚之木)
 管 理 者 中山町柚之木地区 区長
 形状構造及び数量  木像(檜)  一体(立像)
               総高     一〇六cm
               頭長     一八cm
               頭の奥行  一四cm
               肩幅     二八cm
               台       一七cm
     由 来 等
 観音像の制作年代は鎌倉末期のものと推定される。
 本尊として造られたものと考えられ、田舎風・檜の寄せ木造りで、像は前後に分けられる。また、脇侍として毘沙門天が立っている。
 本尊・脇侍とも観音堂に安置され、お堂の屋根は最近修復されたものである。