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久万町誌

3 畑野川郵便局

 昭和一二年九月一日、畑野川郵便取扱所として開所された取扱業務は、郵便、為替、貯金の内務事務のみであった。開所当時の初代所長は、岡本淳であった。昭和一三年一二月一日、二代所長として八塚義範が任命された。
 昭和一四年四月一日、保険年金事務及び郵便集配業務が追加され、内務外務とすべての業務を行うこととなった。同時に局名も川瀬郵便局と局名が改称され初代の局長として八塚義範が引続き任命された。
 昭和一六年一月二六日、電話事務が追加される。同年、久万川瀬間に市外回線が架設され同年三月一六日より電信事務も追加され電報配達業が二四時間行われることになった。
 昭和二一年一〇月一日、磁石式一〇回線で電話交換業務が開始され二五年一月一六日に磁石式三〇線の大型交換機が導入された。
 昭和三五年六月一九日、久万電報電話局に、電話交換業務が併合され廃止された。
 昭和四四年三月二三日、夜間電報配達業務が上位集中となり、夜間の取扱いは廃止(久万電報電話局が取扱う事となった)。
 昭和四四年七月一日、局名改称し、畑野川郵便局と改める。
 昭和五七年二月二四日、電報配達業務廃止し電報簡易取扱局となる。
 昭和六一年四月一日、電報簡易取扱事務、窓口通話取扱事務も廃止となる。
   定員の動き
  四四年  一一名
  五二年  一〇名
  五九年   九名
  五九年   八名
  六三年   三名
   局種変更
 六三年六月二〇日、集配特定郵便局より無集配特定郵便局となり、外務事務は、久万郵便局に併合された。
 昭和三八年八月一二日、局長交替し、現在局長は八塚悦次