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美川村二十年誌

六、干害応急対策事業

 干害応急対策事業の助成は全国的には昭和三三年の大干ばつに始まり、その後三五・三六・三七・三九・四〇・四一・四二・四三年の各年に行なわれてきた。
 助成の対象は水田および一般の畑にかかわるもので、連統干天日数が(日雨量五㍉以下の日を干天日数とみなす)二〇日以上、または三〇日間の総雨堂が一〇〇㍉以下である地域で干害の被害を受け、これに対し応急的工事を行ったものに国・県が助成するもので、個人施設にはなく、数人の共同施設以上のものである。その補助率は二五%から五〇%で、実施した種類施行主体等によりいくらか異なる。
 美川村では昭和三九・四一・四二・四三年と突施されたが、特に多い四三年度について表示して見よう。

干害応急対策事業

干害応急対策事業