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美川村二十年誌

二、生活学校

昭和三五年から美川中央中学校において、新生活学校がスタートした。全村から約七〇人の婦人が参加して年間七日間ひらかれ、村の仕組・食生活のあり方・今後の農村のあり方・保健衛生・小地域の婦人会活動の進め方など、婦人の一般教養面と住みよい社会をつくるための知識や技能を取得し、地域婦人会の指導者が育成された。三六年にも中央一ヶ所で開催されたが、全村一ヶ所では集合に不便で参加人数も限定されるため、三七年から三八年は、「新」の字をとり生活学校として各中学校で開設され、充実した運営がなされた。