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美川村二十年誌

五、乳幼児教育学級

 昭和四六年ごろから婦人会活動の中で、若い母親の学習の参加が問題になり、乳幼児教育を重視し、積極的に若い主婦の参加を呼びかけた。
 四七年七月から翌年三月まで五日間、美川村中央集会所で乳幼児を持つ母親を対象に乳幼児教育学級がはじまり、乳幼児教育に対する関心も高く、四六名が子どもをつれて気軽に参加し、子どもの発達段階に適応する乳幼児教育のあり方を熱心に学習した。
 村婦人会では、一日保母になって乳幼児の子もりをひきうけ、赤ちゃんを背負ったり寝かせたり、集団で遊ばせて母親が安心して勉強できる機会をつくり感謝された。
 四八年度も開設されたが、運営上の諸問題が多く、今後の持ち方に再検討が必要となっている。

美川村婦人会長

美川村婦人会長