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美川村二十年誌

三、消防団へ

 そして、昭和二二年ごろ警防団から現在の消防団に改称されるに至った。
 消防の団長一名は村長が兼任、副団長一名、その下に久主に第一分団長、黒藤川に第二分団長、二箆・沢渡に第三分団長がおかれ、第一分団では鉢・西之谷・岩川・中田・窪内・西村の六組があり、第二分団では稲村・上組・中組の三組、第三分団では置俵・長崎・二箆・沢渡の四組があり、各組には組長、その下に中津全体で一二〇名程度の団員がいた。
  道具・服装
 次第に消火器の改良によって消火作業は能率的となり、人々の生命・ 身体・財産も火災から保護できる率が高くなった。服装等については警防団の時とあまり変わっていない。