データベース『えひめの記憶』

えひめの記憶 キーワード検索

柳谷村誌

第四節 交通安全

 今日、我々の生活の急激な変化の一つは、「活動のスピード化」であろう。モータリーゼーションによって、交通事故という危険が、常態化してゆく。交通安全が、生活安全課題中の最大項目となった。
 わが村では、この差し迫った事態にとり組み、昭和四〇(一九六五)年四月一日、柳谷村交通安全保持条例を制定し、その調査推進機関として、「柳谷村交通安全推進協議会」を設置した。村長は前記協議会の意見を徴して、条例第三条に掲げる各種の事業を推進するため、昭和四〇(一九六五)年四月一日、「交通安全保持条例の運営要項」を定めて、事業運営に当たっている。その主な運営要綱は、交通安全係(一名―総務課員)、交通相談所(役場総務係)、交通指導員(一〇名―非常勤)等の項目から成っている。