データベース『えひめの記憶』

えひめの記憶 キーワード検索

松前町

後藤 正利(1885~1945)

 神職、教育者。明治18年5月15日、伊予郡松前町に生まれる。明治39年愛媛県師範学校を卒業し、松山市和気小学校長や愛媛国学館の主事などを勤め、学校教育者と尽力したが、県の社会教育の講師や愛国婦人会の講師として社会教育にも多くの功績を残した。また、松前町徳丸の高忍日売神社の社司でもあり、県神職会の指導的役割も果たす。アインシュタインと親交のあった川面凡児の高弟でもあって川面哲学の普及に力を注ぎ教育は知・情・意の徳目のうち特に意志の教育の重要性を強調した。昭和20年12月11日,、60歳で死去。(『愛媛県史 人物』より)

①後藤正利先生頌徳碑

①後藤正利先生頌徳碑

伊予郡松前町徳丸(高忍日賣神社境内)