東日本大震災から1年が過ぎました。この日、ヤンボラに来ていた高校生で県社会福祉協議会主催の集いに参加しました。
 桜シートにメッセージを書いていきます。幼児から年配の方まで、たくさんのメッセージが集まっていました。

 被災地から愛媛に移ってきた子どもたちと、ゲストの加藤いづみさんと一緒に「見上げてごらん夜の星を」歌いました。
 会場入口の展示パネルには、松山城でのヤンボラの活動もしっかり紹介されてました。
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平成23年度 福音公園づくり H23 Fukuon Park improvement project


 
福音公園は国道11号線高架下にある児童公園です。雨の日でも遊べる反面、日中でも暗い場所です。
 子どもたちが明るく元気に遊べる公園にするために、「大人の目によって守られた全天候型の楽しい公園にする」というコンセプトのもと、ヤンボラの高校生も平成22年度から公園づくりに参加しています。

            期間:平成23年12月~平成24年3月



1. 12月18日(日) 第1回福音公園づくりミーティング 「今年何をするか考えよう」

       
 最初にNPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構の仙波事務局長から福音公園づくりの流れをレクチャーしていただきました。  次に、福音公園の現地に行って状況の確認をしました。どんなふうにしたいかイメージしながら見学です。  福音小学校の会議室に戻ってやってみたいアイデアを出し合います。リーダーは愛媛大学の教育学部の学生が務めてくれました。  班の意見を発表する高校生。今年はアート作品と、地域の人や子どもをよぶイベントづくりの2つを進めていくことが決まりました。


2. 1月4日(木) 第2回福音公園づくりミーティング 「アート班とイベント班でミーティング」

       
 NPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構の仙波事務局長から前回の話し合いの結果と関係機関とのやりとりについてお話がありました。高校生のアイデアが生かせそうです。
 アート班では「ありがとう」の気持ちを葉っぱに書いた「ありがとうの樹」をつくる話し合いが進行中です。樹や葉のデザインを考え中です。
 アート班・イベント班それぞれで班内の意見を発表します。お互いの意見を共有することが大切です。  イベント班では「昔遊び」計画が進行中です。竹ぽっくりや割りばしピストルなどいくつかの遊びを絵の開示イベントに合わせて開催する計画です。

 

その後アート班とイベント班に分かれて、4回の班別ミーティングを1~2月に行いました。


3. 3月21日(水) 福音公園の園名板制作 「アート班の作業」

       
 公園の入り口に設置する園名板をつくっています。スマイルマークはよく見ると、「公」になってる!
 4枚の「複音公園」の文字が完成しました。設置が楽しみです。
 松山西中等教育学校美術部の協力で、ありがとうの樹の制作が進んでいます。先生、美術部のみなさん、ありがとうございます。  葉の1枚1枚にありがとうの気持ちが込められたメッセージ記されています。


4. 3月25日(日) 福音公園の福笑い制作 「イベント班の作業」

       
 3月31日(土)に行うオープニングイベントで、高校生は福笑いと綿菓子づくりをすることになっています。
 ホワイトボードに表裏2つのデザインをつくることにしました。  6人で作り上げた作品は、みきゃんとバリィさん&イヨノ助です。  ヤンボラのホワイトボードに貼ってみました!なかなかかわいくできました。



5. 3月31日(土) 福音公園オープニングイベント

   
 今回制作した「ありがとうの樹」の前で、オープニングイベントがはじまりました。  葉には小学生や地域の人からのありがとうのメッセージが込められています。  松山市の公園で初のお披露目となったストラックアウトです。男子に大人気でした。  イベント班が制作したみきゃんの福笑いです。
       
 バリィさんとイヨノ助の福笑いも子どもたちでいっぱいでした。  PTAと見守り隊の協力による遊びコーナーです。地域の力が見えます。  わたがしも大人気でした。いちご、メロン、ブルーハワイの3種類を用意しました。  オープニングイベントに参加した10名のみなさん、お疲れ様でした。