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美川村二十年誌

六、石鎚教

 昭和三四年秋、若山高夫の入信によって、日ノ浦成に教会所が開所される。
 毎月、一七日を祭日とし、祭日には、参拝者はご神像をいただいて、家内安全と五殼豊饒を祈願する。また、四月一七日の春の大祭と、一〇月一七日の秋の大祭には、三〇〇人にもおよぶ信者が、遠くは松山・高知からも参拝し、春にはご守護をいただき、秋にはごまをたいて夜どうしおこもりをする。そして、七月一日からの石鎚山お山開きには全員石鎚山に詣でて祈願する。