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柳谷村誌

第八章 ふるさとの文化財

 我がふるさとの文化財は、我々の祖先が歩んだ足跡のひとつひとつであり、後世に大きく寄与する貴重な文化遺産である。これらを通じて、祖先の生活をうかがうことができ、先人との心のふれ合いを感じさせられる。
 古きものを伝承する心は、新しき文化への創造につながる。ふるさとを愛し、うるおいのある村づくりには、文化遺産を保護する精神が最も大切である。
 我が村には、国指定の特別天然記念物をはじめ、県指定、村指定の文化財があり、村では文化財保護条例を制定して、文化財保護委員会の発足により、文化遺産の発掘と保護に取組んでいるが、日も浅くまだまだであり、今後さらにすすめていかなければならない。