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面河村誌

(七) 社会体育

 社会体育は住民の健康と体力づくりに欠くことのできないものである。面河村でも昭和三十二年度から体育指導員を置くようになった。
 当初は青年団活動を中心とした体育であり、体育大会も青年を主体とした各種スポーツ活動が盛んであったが、やがて婦人の間にバレーボールが行われるようになった。
 面河村では、昭和三十九年に第一回ソフトボール大会、昭和四十二年に第一回バレーボール・卓球大会が開催され、現在も続いている。
 同四十七年度には郡バレーボール大会が面河中学校で開かれるなど、村民のスポーツ、体力づくりに関心を深め、村の社会体育の前進に拍車をかけることになった。また、同四十六年度ソフトボール、女子卓球、同四十八年度男子バレーボールが、郡大会で優勝し、郡代表として県大会に参加するなど、めざましい活躍をした。
 今後は強力なチーム作りも必要であるが、これらスポーツが一般村民に楽しまれ、真に根を下ろした社会体育であることが望まれている。
 同五十四年社会体育重点目標
  一 社会体育条件の整備
  二 村民のすべてが参加するスポーツ活動の展開

体育指導委員

体育指導委員